逆張りエントリーのルールはこれで決まり!
前回逆張りは意外と難しく、リスクも高いと述べた。
→逆張り舐めると痛い目みる!? FXで失敗するエントリー方法とは
今回は、そんな逆張りをどうしてもトレードで使いたいという人のために逆張りのルールなるものを解説するよ!
逆張りエントリーのポイント
まずボリンジャーバンドを導入しよう。このテクニカルツールで最も外側(天井や底)に達した際に、天井なら売り、底なら買い注文を入れる。
まあこれは逆張りエントリーの基本中の基本だよね。
実際これだけでは思わぬ動きに対応できなかったりする。
そこで次の逆張りトレード方法を実践してみてほしい。
リバウンド狙い
ボールを強く地面に打ち付けると大きくリバウンドする。
FXの値動きもそれに似たところがある。
短期で急激に上昇した場合、急激な戻りがよく起こる。そこでこの急激な上昇(下降)に合わせて逆張り注文を入れてみよう。そして大きく戻ったところを利確するという具合だ。
FXをやっているとこの急激な上昇や下落はよく起こる。この方法を習得すれば短期間で大きく利益が得られるので早めに覚えたい。
もちろんリバウンドすると思ったらそのまま値動きが進行してしまったというケースもある。その場合早めに損切りするようにしよう。間違ってもまだ大丈夫だろうと考えたりナンピンしたりしないように注意したい。
逆張りを仕掛けるタイミング
逆張りは単にボリンジャーバンドの外側に来たからとするのではなく、上記のように行き過ぎた相場に仕掛けるのがポイントだ。
そのため短期間で大きく動いた場合は逆張りする価値が大いにあると言える。
逆張りの徹底すべきルール
逆張りは外れると損失を大きく出しうるエントリー方法だ。そのため予想が外れた場合は問答無用で損切りしなければならない。
間違っても前回述べたようなナンピンはしないようにしよう。
まとめ
逆張りのポイントは短期で大きく動いた時にエントリーすること。
逆に長期相場での逆張りは難しいので初心者は手を出さないほうが良いだろう。
大学卒業後、公務員を数年務める。日々の生活に矛盾や違和感を覚え、大学時代から続けているFX一本で生計をたてることを決意。主にFX・オプション取引を中心に扱う。手法はテクニカル分析で、スキャルピングとデイトレード。をメインとしている。 Twitter:@@Gorilla_FX