分散投資がなぜ重要なのか
投資の世界に一歩足を踏み入れた人なら一度は聞いたことあるだろう「分散投資」。
これがいかに重要なのか、力説したい。
分散投資とは
そもそも分散投資とはなんだろう。
分散投資とは投資対象をいくつか分けることにより、資産の価格変動リスクを低減させる投資法だ。
つまり、1つに投資するのではなく、複数の投資先に投資することで、1つが損失を出しても、他の投資先でカバーしようという方法だ。
基本的に投資先の案件は変動相場なので、思わぬ損失を発生させるリスクがあると言える。
なので1つに投資するより、複数投資、つまりリスク分散させられるため有効な投資法だと言える。
分散投資の種類
一言分散投資といっても、その種類はいくつかに分けられる。
それぞれの特徴を理解して効果的に分散投資したい。
1. 範囲の分散
まず初めにマクロの視点で考える。
投資先をどの範囲から選ぶのか、その地域を分けてみよう。
例えば身近なところなのか、それとも各県レベルなのか。
もしくは国ごとに分けるのか(セグメント)。
為替で言えば、どの国のFX会社を選ぶかなどだ。
2. 商品の分散
次に扱う商品は何にするのか比較してみよう。
為替で言えばどの国の通貨を扱うのか、比較しながら複数選ぶのがそれだ。
3: 時間の分散
自分はどの時間に投資するのか、またそれを複数分けることによってどう時間の損失をカバーしよう。
FXで言えばニューヨーク市場の開く深夜と、動きの少ない日中でポジショニングしてみようなどだ。
分散投資とは戦略だ
以上のことでわかるよう、分散投資とは単なる考えではなく、投資における戦略の一つなのだ。
戦略を立てた勝負と、そうでない勝負のどちらが勝率が高いか。
少なくとも投資に戦略は必須だと考えるため、分散投資の考えは常に頭の片隅になくてはならないといえる。
参考元:SMBC日興證券サイト以下サイトより
http://www.smbcnikko.co.jp/first/learn/bunsan/
まとめ
あらゆる投資において
「力=戦略」である以上、その戦略の1つである分散投資法は身に付けたい考えだ。
まずは上記3つのセグメントに分けて今後の投資を考えてみてはいかがだろう。
大学卒業後、公務員を数年務める。日々の生活に矛盾や違和感を覚え、大学時代から続けているFX一本で生計をたてることを決意。主にFX・オプション取引を中心に扱う。手法はテクニカル分析で、スキャルピングとデイトレード。をメインとしている。 Twitter:@@Gorilla_FX