ネガティブシンキングで大丈夫!! 大事なのは◯◯だ
こんにちは!
皆さんはポジティブですか?
それともネガティブですか?
FXをやっていると、「まっ、いっか」とポジティブに考える人もいれば、「大損したらどうしよう」と消極的になる人もいるだろう。
で、どちらがよいのかという話。
「ネガティブよりはポジティブの方がいいでしょ!?」
果たして本当にそうだろうか。
ポジティブな人とは
僕が思うポジティブな人は常に前向きで、不利益が生じても「次だ次」と前向き姿勢な人だと考えている。
生きてく上で後ろ向きより前向きの方がいいんじゃないか。
多分多くの人がそう思っているだろう。
それは間違いではないがはたしてそうか。
ポジティブ思考の穴
FXにおいて、このポジティブな思考は必ずしもいいとはいえない。
いや、むしろ危険だと考えるべきだ。
例えばあるところでエントリーしたが、想像と違う動きをした場合はどうだろうか。
ポジティブな人は「もう少ししたら戻るだろう」などと楽観的に考えてしまうだろう。
小さいことは気にしない。
そんなポジティブ思考はFXでは通用しない。
FXで重要なことは、自分の思い描く軌跡と少しでも違う動きが起こった時に、損切りして再度検証できるかどうかなのだ。
「きっとうまくいくだろう」などといった思考は、非論理的であり、非常に危険な思考法なのだ。
ネガティブな人とは
私が思うネガティブな人は、常に自分に自信がなく、最悪の状況を常に考えてしまう人だ。
前向きというより後ろ向き。何にしても消極的で行動力がいまいち。そんなイメージだろうか。
一般的にネガティブというのはあまりよいイメージがないのではないか。
しかし、FXにおいて、このネガティブ思考こそ大事だと思っている。
ネガティブ思考の重要性
自分に自信がなく、最悪の状況を考えてしまいがち。
これ、悪いことなのだろうか。
FXで結果を出すには、常に最悪なケースを想定し、もしそのケースに陥っても大丈夫なようにリスク分散させながらトレードしなければならない。
少なくとも、「なんとかなるだろう」などという思考をしていては最悪なケースに対応できない。
「エントリーポイントは本当にここでよいのか」
「そろそろ利確すべ気じゃないか」
「損切りした方がいいだろうか」
常にネガティブに考えることは、ポジティブに考える時以上に相場を分析し、検証しようとする。
どちらのタイプが良いかといえば、圧倒的に後者だろう。
結局大事なことは
で、結局何が大事かといえばもちろん
・論理的なトレードをする
その時の気分や感情のままにトレードをしていては、思うような結果は出せないだろう。
論理的思考と、常に最悪の状況を想定し分析するネガティブ力こそ大事なのではないだろうか。
まとめ
もしあなたがネガティブパーソンだとしても、それはむしろFXにおいて得なこと。
FXをするならポジティブよりもネガティブに。
感情に流されない論理的なトレードを心がけよう!!
大学卒業後、公務員を数年務める。日々の生活に矛盾や違和感を覚え、大学時代から続けているFX一本で生計をたてることを決意。主にFX・オプション取引を中心に扱う。手法はテクニカル分析で、スキャルピングとデイトレード。をメインとしている。 Twitter:@@Gorilla_FX
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