こんにちは。専業FXトレーダーのゴリラです。先日に引き続き、FXでの負けについてのお話しをします。
↓よかったら前回の記事も読んでみてください↓
前回記事:負けたらやめる。pipsで決める逃げライン
FXにおいて負けはつきもの。そして近日自分のミスで痛い負けをしてしまったゴリラ。当記事はそんな自分への反省と、ズタズタなメンタルをリカバリーするために書いています笑
FXで負けて痛んだ心のリカバリー法
みなさんは仕事、勝負事、その他勝敗のでるもので負けてしまったときどうしていますか?
私ゴリラはメンタルが強くないので、負けると酷く落ち込みます。場合によっては食事すらできなくなります涙
そんな私が勝負に負けたときに考えてることです。
負けは次への投資
FXにおいて負けは資金の損失を意味します。これはネガティブな表現です。しかしながら逆に考えると負けは「次への投資」と考えることもできます。
負け =「次への投資」
人は失敗をすることで大きく成長する生き物です。例えばテストで点数を取れなかった。受験に失敗した。職場での大事な仕事でミスが出た。そんな時は心が荒んで辛い気持ちになるでしょう。
人はそんな時、人は大きく成長します。
こうするといけないから次はそうしない。失敗から学ぶことは、本や講義で聞く知識よりよっぽど価値があります。なぜならそこには経験という根拠があるからです。
負けるということは次に勝つための投資なのです。
メンタル=チャート
負けた時にチャートなんか見たくもないし、思い出したくもないでしょう。しかしそのチャートは私たちに大事なことを教えてくれます。
どんなに下降したチャートも、どこかで反転し上昇します。その勢いが強ければ強いほど反転したときの勢いは強くなります。
私たちも同じで、失敗が大きければ大きいほど、自分のミスへの思いは強くなり、次にむけて成長しようとします。
メンタル = チャート
ポジティブシンキング=危険
じゃあネガティブな思考ではなく、ポジティブな思考をすれば良いってこと?
それは大きな落とし穴です。
こんな場面を思い出してください。あなたは突如転んで膝をすって出血してしまいす。
「まあ、ほっとけ治るだろう」
そう思い、血をぬぐって放置しておきました。しばらくすると傷は癒え、あなたは転んだことをわすれてしまいました。
この行動はあなたの今後の行動に悪影響を及ぼします。
転んだことを忘れることの危険性
この事例はとても大切な教訓になります。
人には自然治癒力があるので、傷もしばらくすれば治癒します。それと同じようにメンタルも自然治癒するものです。あまりに大きな心の傷は治りにくいものがあるかもしれませんが、基本的に時間が解決します。
この行動を、もしあなたがトレードで行っているのであれば今すぐやめなければいけません。
先に「失敗は次への投資」と言いましたが、この行動は投資ではなく投機です。投資とは次に生きるものであるが、投機はその場かぎりのものです。
つまりお金を失っても次に生きてこないのです。転んで血を流しても、流れた血の分の経験や知識を得られないのです。
なぜなら、「学習しようとしない」からです。
失敗したとき、「まあ大丈夫でしょ」と考えるのは、「ただ血を流しているだけ」と同じことです。
今回は擦り傷で済んだが、事例によっては流血し命に関わります。そんな大怪我をしないためにも、どんなに小さな失敗でも反省と学習をしなくてはいけません。
楽観的 = 転んでも大丈夫(時間が解決してくれる)= 命取り
まとめ
以上のことより、負けることは悪いことではない。ただ、その後の思考法が大切。
負け ≠ 悪
負け = 次への投資
楽観的 = 転んでも大丈夫(時間が解決してくれる)= 命取り
負けることは将来の勝ちに繋がる。あせらず地道に頑張りましょう!!
ちなみに、私はミスを検証、学習、対策練った後、思いっきりやけ酒しますw
大学卒業後、公務員を数年務める。日々の生活に矛盾や違和感を覚え、大学時代から続けているFX一本で生計をたてることを決意。主にFX・オプション取引を中心に扱う。手法はテクニカル分析で、スキャルピングとデイトレード。をメインとしている。 Twitter:@@Gorilla_FX