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負けたらやめる。pipsで決める逃げライン

こんにちは。専業FXトレーダーのゴリラです。今回は前回に引き続きFXにおける「逃げ」の手法についてお話しします。

↓前回の記事も是非読んでみてください↓
※前回記事:負けたら逃げる FXで勝つための思考

FXで負けることそれ自体は悪いことではない!?

まず「逃げ」の手法についてお話しする前に、そもそもFXにおける負けとはなんだろうか。損失を出すこと?資金を失うこと?

FXにおける究極の負けは資金を失うことだと考える。なぜなら資金がなくなればトレードできなくなるからだ。

つまり、FXにおいて最重要事項は「資金を守る」ことにある。では1円、1pipsたりとも損失をだしてはいけないのか。答えはNoだ。

そもそも、FXでトレードを行って損失を出さないことは不可能なのだ。損失を出すことに慣れていない方は、まずそれに慣れなければいけない。

話は戻るが最重要事項は「資金を守る」こと。つまり損失を出しても資金を守ることができれば勝ちなのだ。

損失を出す≠悪

FXにおける資金の守り方

それでは最重要事項である「資金を守る」ためにはどうしたら良いか。今回は損失を大きく出してしまったときの資金の守り方についてお話しします。

FXもそうだが全てのものには波がある。利益を出すときもあればそうでないときもある。それは1日の中でも月の中でもだ。つまり、いい日もあれば悪い日もある。良い月もあれば悪い月もある。

悪い状況にあることを早めに察知し、損失を最小限にする。それが資金を守ることだ。

利益が出る時はノリにのればいい。ただそうでない時は「のってはいけない」のだ。

ルールを決めよう。

うまくいかない日は突如とくる。そんな時は思い切ってその日のトレードをやめてしまいましょう。損失を最大限に抑えることは自分の資金を守ることなのだから。

では一体どのタイミングで?

あなたは1日の目標はありますか?例えば1日の利益目標を「50pips」としましょう。それだけ取れればその日は完璧という目標です。

では本題だが、トレードから「逃げる」ラインはどうだろう。例えば上記のように目標値が50pipsの場合、30pipsの損失を出した時点で強制的に損切り。その日はトレードをしないというルールを儲けてみよう。

これは目標値の6割の損失を出したことを意味する。ここから目標値に返り咲くためには160%の勝率をその後出さなければいけないことを意味する。そんなことができるだろうか。

そもそも6割もの損失を出すような手法は何かが大きく間違っていることを意味し、その手法のまま続けていても6割すら勝ち返せず、もっと大きな損失になるだろう。

この6割という数字はトレード継続最大ラインだ。もちろん自分にあったラインで行って欲しい。6割ではなく5割でもいいだろう。50pipsが目標値なら、逃げラインは25pipsだ。

まとめ

勝つためには「資金を守る」行動を。そのためには、1日の損失を目標値の6割に修めなければいけない。できなければその日はトレードをやらない「b」という選択をしましょう。

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