逆張りするなら短期狙い! 秒速で利益を出すスキャルピング術
FXにおいて逆張りエントリーはできるようになりたいものだ。
前回記事:FXにおける逆張りのコツ スキャルピングやデイトレにおすすめ!?
上記の記事でも述べたように、逆張りは相場の流れに逆らった投資法だ。
そのため相場の転換期を見極めることが重要になるのだがこれがまた難しい。
逆張りとスキャルピング
逆張りとスキャルピングはとても相性が良い組み合わせといえる。
前回記事では逆張りは短期向きで、またスキャルピングのような数分で買っては売る、売っては買うを繰り返すような投資法とちょうど重なるところがあるからだ。
したがってスキャルピングでトレードしているプレーヤーこそ逆張りエントリーも手法の一つとして持っておきたいのだ。
リバ狙いの逆張り
市場では急激な値上がりや値下がりというのがよくよく起きる。しかしこれは一時的なもので対外これらは是正され適正な水準に戻る。
そのため買われすぎや売られすぎた時にすかさず逆張りしてみる良い。
ただしいずれば長期的にポジションを持つことは避けたい。
まさにスキャルピングというようにすぐに決済するのだ。
買われすぎ売られすぎの判断
これはローソク足を見ても一目瞭然だと思うが、それ以外にも加熱具合を確認する方法がある。
移動平均線で見る過熱具合
移動平均線を見て見るとローソクと移動平均線が離れていたり寄っていたりするのを見たことがあるだろう。
実はローソク足が平均線から大きく離れて上に離れているといずれ下落して移動平均線付近まで戻ってくるのだ。
またローソク足が平均線から大きく下に離れるといずれは上昇して戻ってくる可能性が高いと言える。
移動平均線かい離率をチェック
乖離率=((当日の終値-移動平均値)÷移動平均値)×100
上記の式の通り、乖離率は現在価格と平均線がどれだけ離れているかをパーセンテージ化したものだ。使い方は以下の通り。
・乖離率がプラスに大きく変動=売りサイン
・乖離率がマイナスに多く変動=買いサイン
このように乖離率を見ることで今後価格がどのように動くのか予想する一つの手段になる。
逆張りをする際、次に価格がどちらに動くのか重要な情報となるので利用しやすいツールかもしれない。
まとめ
初心者が逆張りするならリバ狙い。それ以外では 移動平均線かい離率をみて、次の動きを趣味レーションしながら逆張りエントリーをかけよう。
・乖離率がプラスに大きく変動=売りサイン
・乖離率がマイナスに多く変動=買いサイン
これでより逆張りエントリーが楽しくなるね!!・
大学卒業後、公務員を数年務める。日々の生活に矛盾や違和感を覚え、大学時代から続けているFX一本で生計をたてることを決意。主にFX・オプション取引を中心に扱う。手法はテクニカル分析で、スキャルピングとデイトレード。をメインとしている。 Twitter:@@Gorilla_FX