トレンド無視った逆張り手法！

トレンドに乗ったと思ったら逆に動いてしまった。

「順張りじゃなく、逆張りしとけばよかったー！」

なんて経験が一度はあるのではないだろうか。

またコツコツ利益を確定してきたのに、予期せぬ反発でドカン。

「コツコツドカンやらかしたあ」

なんてことも。

そこで気づく。

「あれ、コツコツドカン」をプラスに帰れないか！？

コツコツドカンとは

そもそもコツコツドカンっt。

順張りで小さな利益を細々とっている場合。

これを「コツコツ」という訳だ。

一方、「ドカン」というのは、予期せぬ反発で大きな損害を出してしまい、せっかく貯めてきた利益を一気に失うことをいう。

コツコツドカンを使ったエントリー方法

思いがけない反発というのは、他の多くのトレーダーも同様に思っているはずだ。

そこで彼らはこれ以上損害を出さないよう損切りするわけだ。

ここで損切りが多いといえる理由は「損切り」という手法が有名であるからゆえだ。

特にビギナーに多く見られるが、参考書などを読み漁ると、いずれも損切りについて記してある。

そこで「ビギナーは損切りができない」などという煽り文句をよくみる。

これを見た多くの人は「俺にも損切りくらいできる」と思うだろう。

で、実際のトレードで、大きな反発（予期せぬ上昇・下降）が出現すると反射的に損切りをするのだ。

当然損切りが多いため、反発した値動きは一度大きく戻ることが多々ある。

そこを狙ってスキャルピングするのが「コツコツドカン」を使ったトレードだ。

要は他者がコツコツ貯めてドカンと失ったところをかっさらうという性格悪い手法というわけだw

コツコツドカン手法のデメリット

理論は簡単で、容易にできそうに思うが、これはまさに刹那的戦い。

一瞬の反発で瞬時にエントリーし、値戻りしたところを利食うという訳だから悠長に構えている時間はないということ。

これは思考よりも手際が大事になる。

そして大事なことは欲を出さないということ。

欲を出すと、さらなる反発に飲まれてしまう。

あくまで機械的行う必要がある。

また難所としては、反発の頭を見つけることだ。

「反発終了だと思ったらまた続いてしまった」

これはかなり危険なパターンで、他人のドカンをかっぱらうつもりが、自分もその波に飲まれてしまったということになりかねない。

慣れないうちは低レバレッジで練習することをおすすめする。

もう少し安心してトレードしたい方へ

「コツコツドカン」手法。

機械的に手際よくというのが難しいよ！

そう思う人もいると思う。

そんな人はこんな手法もあるぞ！

長期のながれで「コツコツドカン」手法

まず値動きを１ヶ月単位でみる。

そして大きく反発しているところをチェックしてみよう。

まさにそのタイミングで流れと逆のエントリーをかけるという訳だ。

そしてデイトレから中長期の取引を念頭に時間をかけてポジショニングしてみよう。

上記の「コツコツドカン・スキャルピング」と比べてリラックスしながら取引ができるだろう。

長期的「コツコツドカン」のデメリット

デメリットというか約束事。

この手法は時間をかけてポジショニングするとので、とにかく我慢力が必要になる！

最初はマイナスが出ても我慢。

ある程度利益が出るまで我慢。

長期トレードは辛抱強く待つことが何よりも重要になってくる。

まとめ

多きく反発したところを逆張りする「コツコツドカン」手法。

まずは低レバレッジでスキャルピングから試してみてはいかがだろう！？

ゴリラ

大学卒業後、公務員を数年務める。日々の生活に矛盾や違和感を覚え、大学時代から続けているFX一本で生計をたてることを決意。主にＦＸ・オプション取引を中心に扱う。手法はテクニカル分析で、スキャルピングとデイトレード。をメインとしている。 Twitter：@@Gorilla_FX