スワップポイントとは

テクニカル

スワップポイントって儲かる!?

 

こんちは!

今回の課題は

「スワップポイントって儲かるのか」

 

では早速解説

 

スワップポイントとは

スワップポイントとは、外貨預金の利息に近いもの。

 

FXは低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、その金利差にあたるスワップポイントを受けられる特徴がある。

お金に利息!?

少し慣れない考えだが

 

FXは各国の通貨を扱う。

そのため、それぞれの発行コクの政策金利の違いから金利差が発生する。

だから

金利の高い通貨を買って、金利の低い通貨を売ると「スワップポイント」を受け取れるのだ!

 

 

 

スワップポイントの例

例えば高金利通貨の豪ドルと低金利通貨の日本円。

 

CHECK

・豪ドル=高金利

・日本円=低金利

 

そんでもって

 

・豪ドル(高)→買い

・日本円(低)→売り

 

 

でスワップポイントを受け取れるというわけだ・

しかも毎日!!

 

 

 

高金利通貨の代表例

豪ドルはもちろん、以下の通貨も押さえておきたい。

・NZドル

・南アフリカランド

 

これらの(NZドル)買いポジションを保有していればスワップポイントを受け取れるのね!

↑注意:円を売ってNZドルを買っている。

 

 

 

スワップポイント VS 銀行

そんな面倒なことしなくても銀行に預ければ金利ゲットできるんじゃない!?

なんて考えていいのははるか昔のこと。

今は銀行の金利なんてほぼ無いに等しい。

 

それに比べてスワップポイントの金利はすごいぞ。

例えば「豪ドル」のスワップポイントが1万通貨で60円付く。

例外を除いて1年間で

60円 × 365日=2万1900円のスワップポイントがもらえるのだ!

 

さて、銀行と外貨貯蓄、どちらがよいだろうか?

 

「お、じゃ早速スワップポイント貯めるぞ!」

そう思ったあなた!

ちょっと待った!!

 

 

 

スワップポイントの危険な側面

高金利通貨を買っとけば勝手にもうけられる。

なかなかそんな美味しい話ではないのだ!

 

FXにおけるトレンドの特徴を思い出して欲しい。
→詳しくはトレンドを押さえて優位なトレードをしよう!を参照

 

 

トレンドの特徴

・上昇トレンド=ゆっくり上昇

・下降トレンド=勢いよく下降

 

 

上昇トレンドでコツコツ貯めても、ある時の下降トレンドでがっつり持ってかれてしまうというリスクがあるのだ!

 

大事なのでもう一度。

コツコツ貯めてもいきなりドカンとマイナスに

 

「いやでもそんな下落滅多に怒らないでしょ!?」

それがだね

急激な円高は年に数回訪れるのだ!

 

 

 

 

もし円買い、高金利通貨売りをしたら

要はこれまで話してきたものの逆エントリーをしたらという話だ。

これまでは「スワップポイントを受け取れる=利益」だった。

 

しかし逆の場合はその通りで

スワップポイントを支払う=損益

 

これを知らないでエントリーかつ1日以上寝かせたらスワップポイントの支払い請求されるから注意ね!!

 

 

 

 

まとめ

スワップポイント。

簡単に儲けられそうに思えてかなり難しいと思っていた方がいい。

スワップを狙うなら少なくとも「買い」だけじゃなく「売り」エントリーもできるようになっている必要があるだろう。

 

でも1日寝かせると逆にスワップポイント払わなきゃいけないからね!!

 

どうです? スワップポイント貯めたくなりましたか??

 

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